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ネットバンキングが狙われている 被害拡大


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 インターネットバンキング利用者のIDやパスワードが盗まれ、預金が別口座に不正送金される事件の被害額が、昨年1年間は約29億円に上ったことが、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた2011年以降、最悪だった2013年の約14億円から倍増した。 

 金融機関はこのような対策としてワンタイムパスワードと呼ばれるシステムを導入している。これは、利用者が送金ごとに画面に表示された異なるパスワード入力する不正防止対策だ。しかし、こうしてセキュリティーを強化してもその上を考えるのが犯人側だ。利用者がネットバンキング利用時に不正な画面を出現させ、ここから犯人側がワンタイムパスワードを盗みだし、別口座に自動的に現金を送金させる新手のウイルスの被害も確認された。

 ネットバンクはネット上の口座に預金があれば、インターネット取引専用のサイトから入力することで様々な取引ができて便利だ。しかし、良い側面もあればこのように悪いも伴ってくる。ネットという実態のないでは世界では、いくらでも抜け道であったり、いくらでも手法は存在する。理由は簡単、コンピューターは人間の手によって作り出されたからだ。 

 2011年から不正送金の被害の統計を取り始めて、過去最悪という現状に果たして各金融機関は今後どのような対策を講じるのか。このままでは利用者は不安でならない。
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