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秋葉原、歩行者天国 「無差別殺傷事件」 死刑判決


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2008年、秋葉原で無差別殺傷事件が起きてから7年が経った。

被告と被害者の間にはなんの関係も無く、恨みなども無い、いわゆる無差別だった。

犯人の名前は加藤智大。犯行当時は25歳であった年齢は現在32歳。その加藤智大被告に対し、17日、死刑判決が確定した。

私の率直な感想として当然の判決内容だと思う。

犯行当日、秋葉原は日曜日で歩行者天国だった。たくさんの人々が行き交うその日、加藤智大被告はレンタカーで借りた2トントラックで歩行者天国へ突っ込んだ。

何人かはねたあと、トラックが停止し、加藤智大被告ははねた人々の場所へ戻った。

そして、持っていたダガーナイフで今度は通行人を刺した。

はねられた人を救助していた人さえも背後から刺すという、実に残虐な事件であった。

事件は7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせ、犯人は逮捕とういう結末で終わった。

加藤智大被告は、犯行前日や当日に犯行をほのめかす内容をインターネット上に書き込んでいた。加藤智大被告の最後の書き込みは『時間です』だった。この書き込みのすぐ後、トラックで突っ込んだ。

今月2日の上告審判決では犯行動機を「没頭していたインターネット掲示板で受けた嫌がらせに怒って犯行に及んだ」と認めた。

だが、裁判官は「17人を殺傷した結果は重大で酌量の余地はない」とし加藤智大被告に対し一、二審の判決を支持し、死刑が確定した。




理由は何にせよ、加藤智大被告には、関係のない人を殺害したことについて、自分が犯した今回の事件にしっかり反省し、この事件を刑の執行までに、もう一度考えて欲しいと思う。


亡くなられた方に、今一度ご冥福をお祈りします。




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